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米中古住宅仮契約指数、1月は8.1%上昇 約2年半ぶりの大幅な伸び
2023年02月28日(火)02時51分
1月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比8.1%上昇し、2020年6月以来2年半超ぶりの大幅な伸びとなった。昨年7月、ワシントンで撮影(2023年 ロイター/Sarah Silbiger)
[ワシントン 27日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が27日発表した1月の中古住宅販売仮契約指数は前月比8.1%上昇し、2020年6月以来2年半超ぶりの大幅な伸びとなった。ただ、住宅ローン金利が再び上昇しており、住宅市場の好転を遅らせる可能性がある。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は前月比1.0%上昇だった。
上昇は2カ月連続。4地域全てで上昇した。前年同月比では24.1%低下した。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「住宅販売活動は今年第1・四半期に底打ちし、その後徐々に改善するとみられる」と述べた。
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)のデータによると、今週の30年物住宅ローン固定金利は先週で6.50%と前の週の6.32%から上昇。上昇は3週連続で3カ月ぶりの高水準を付けた。
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