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英マン・グループ、3月末の預かり資産残増加 一段の資金流入見込む
2021年04月16日(金)19時09分
[16日 ロイター] - 英ヘッジファンド大手マン・グループは20日、3月末の運用資産が1270億ドルになったと発表した。昨年12月末時点では1236億ドルだった。市場の良好なセンチメントに後押しされ、顧客は今後も数四半期にわたって一段の資金を投資に振り向けると予想している。
ルーク・エリス最高経営責任者(CEO)は声明で「これは顧客の投資利益と継続的な資金流入の両方を反映しており、当社のビジネスモデルの強さを裏付けるものだ」と述べた。
同社は先月、2020年下期に業績が回復したことを受け、配当を引き上げた。
同社が運用するオルタナティブ戦略ファンドには8億ドルの資金流入があった。一方、新型コロナウイルス感染拡大で大きな痛手を受けたロングポジションのみで運用するファンドからは2億ドルが流出した。
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