ニュース速報

ビジネス

ドルが対ユーロで下落、独指標改善で ポンドも高い=NY市場

2019年12月11日(水)07時22分

 12月10日、ニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで下落した。2017年撮影(2019年 ロイター/Thomas White)

[ニューヨーク 10日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで下落。予想以上に改善したドイツ景気期待指数が材料視された。12日の英総選挙の行方が注目される中、ポンドは対ドルで8カ月ぶり高値を更新した。

ユーロは0.28%高の1.1093ドル。この日発表された12月の独ZEW景気期待指数は10.7と、前月のマイナス2.1から予想以上に改善し、エコノミスト予想(0.0)を上回った。

テンパスのジョン・ドイル氏はユーロ/ドルについて、この日は上昇したものの、これまでのトレンドが大きく変わる公算は小さいと指摘。ユーロは今年対ドルで約3.3%下落している。

週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)と欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、15日に米国の対中追加関税の発動期限が迫る中、為替相場の動きは比較的限定的だった。

市場では、米連邦準備理事会(FRB)とECBがいずれも政策金利を維持するとの見方が大勢となっている。

ドイル氏は「中銀の会合や英総選挙は今週の主要イベントで、11日午後辺りからボラティリティーが幾分上昇するだろう」と述べた。

ドル/円は0.16%高の108.72円。

米中貿易戦争に敏感なオフショア人民元は対ドルでほぼ変わらずの7.0285元。

ポンド/ドルは0.42%高の1.3198ドルと、3月以来の高値を付けた。10月の英国内総生産(GDP)は前年比0.7%増と約7年ぶりの鈍い伸びとなったものの、12日の総選挙に関心が集まる中でさほど材料視されなかった。

ドル/円 NY終値 108.70/108.72

始値 108.56

高値 108.76

安値 108.53

ユーロ/ドル NY終値 1.1092/1.1094

始値 1.1082

高値 1.1097

安値 1.1074

(表はリフィニティブデータに基づいています)

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

中国、イラン攻撃の即時停止要請 米・イスラエルに懸

ワールド

イラン最高指導者ハメネイ師が空爆で死亡、86歳 米

ワールド

イラン最高指導者ハメネイ師死亡、国営メディア確認 

ワールド

ドバイで空港と代表的ホテルが被害、イランの攻撃で
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作曲家が「惨めでもいいじゃないか」と語る理由
  • 2
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力空母保有国へ
  • 3
    「努力が未来を重くするなら、壊せばいい」──YOSHIKIが語った創作と人生の覚悟
  • 4
    【クイズ】世界で最も「一人旅が危険な国」ランキン…
  • 5
    ウクライナが国産ミサイル「フラミンゴ」でロシア軍…
  • 6
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 7
    がん治療の限界を突破する「細菌兵器」は、がんを「…
  • 8
    トランプがイランを攻撃する日
  • 9
    「本当にテイラー?」「メイクの力が大きい...」テイ…
  • 10
    米・イスラエルの「イラン攻撃」受け、航空各社が中…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 8
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 9
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 10
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中