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ホンダの中国自動車販売、3月は前年比13.0%減 品質問題が影響

2018年04月03日(火)18時50分

 4月3日、ホンダは、3月の中国自動車販売が前年同月比13.0%減の9万7587台になったと発表した。1─3月の販売台数は前年同期比2.3%減の30万0826台だった。写真は北京で2016年4月撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

[北京 3日 ロイター] - ホンダ<7267.T>は3日、3月の中国自動車販売が前年同月比13.0%減の9万7587台になったと発表した。1─3月の販売台数は前年同期比2.3%減の30万0826台だった。

ホンダの2017年中国販売は前年比15.5%増の144万台で、市場全体の3%成長を大きく上回った。

ホンダは2015年以来スポーツ用多目的車(SUV)や乗用車「シビック」の人気に支えられ販売台数を増やしてきたが、今年に入り品質問題に直面。寒冷な天候状況でエンジンにトラブルが発生する問題の対応に追われている。

同社は35万台のリコール(無償回収・修理)計画を届け出たが、当局が内容が不十分と判断。これを受け、3月初めにSUVの「CR―V」の販売を一時停止すると発表し、乗用車「シビック」についても同様の対応を取る可能性を指摘した。

CR―Vの販売停止は3月中続き、販売台数は前年同月の1万4360台から916台に落ち込んだ。

*内容を追加します。

ロイター
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