リー氏によると、ホログラムを使ってMRを実現するのは技術的に非常に難しく、2041年の段階でも、メガネやコンタクトレンズなどの表示デバイスが必要になるだろうとしている。


またイーロン・マスク氏は、微細な電極を脳に埋め込むニューロテックと呼ばれる技術で、データを脳にアップロードできると主張している。そうなれば、表示デバイスなしで現実空間に仮想コンテンツが出現するような風景を脳の視覚野に表示できるわけだ。ただ脳の仕組みはまだまだ分からないことが多く、ニューロテックもまだ黎明期に過ぎない。リー氏によると、2041年までにニューロテックがそこまで進化する可能性は低い、としている。


「スマホの次に何がくるのか」という質問をよく耳にする。「スマホの次はVRだ」という意見もある。しかし、当面はXRグラスが普及したとしてもスマホの周辺機器にしか過ぎず、スマホを不要にするのには、あと20年近くかかるということなのだろう。