MITは契約解消の発表文の中で、マインド・アップロード研究の現状を次のようにまとめている。

神経科学は、記憶と心に関するあらゆる種類の生体分子すべてを保存するのに十分有効な脳の保存方法があるかどうかを把握できる段階にまで進歩していません。個人の意識を再現できるかどうかも不明です。

「意識を人工知能で再現できた」などという報道を目にすることがあるが、結局、まだ何も分かっていないというのが現状なのだと思う。

僕が25年前に取材した脳は、その後どうなったんだろう。保存液がないと意識がよみがえらないという話も出てきているというのに、これからも工場の敷地内のドラム缶の中で冷凍保存され続けるのだろうか。

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