こんなジョークを言っていたならば、前科のことを知っていたに違いない。知っていながら幹部に任用した。痴漢行為は笑いごとだと思って気にしないんだ......。観ている人の多くはそういう結論にたどり着くだろう。
この起用もその後のウソも許されず、この件が首相交代の直接の原因となった。
振り返ると、ジョンソンは「大ウソ」というより「多ウソ」が特徴だった。どうでもいいウソも含めて、数を重ねて限界を目指すなか、痴漢関連の悪質なウソでやっと国民の堪忍袋の緒が切れたようだ。だが正直、そこまでの我慢もよくないと思う。最初の小さなウソも許してはいけない。ウソつきをメディアにも政界にも受け入れてはいけない。一個でも怒るべき。堪忍袋の緒はもっと切れやすい素材で作ってほしい。金魚すくいに使う網 のような感じがちょうどいいかも。
政策も大事だが、人格も大事。リーダーを決めるとき、キャラより正直さを優先していただきたい。僕も正直者になり、ジェイソン君にゴルフ場のお店の店員さんの孫さんのお気持ちをお伝えしますから! イギリス首相に選ばれたら......。