そのネーミングのセンスがネット上で「立ち枯れ日本?」などと揶揄され、立ち上がりから早くもずっこけた新党「たちあがれ日本(にっぽん)」。これを海外メディアが報道する際の英訳は?――残念ながら、やっぱり「Stand Up, Japan」のようだ。
とはいえ、現時点までに海外の英語メディアではこの新党の注目度はいまひとつ。ジャパンタイムズや毎日新聞の英語サイトが「Stand Up, Japan」を使用してはいるものの、海外の英語メディアではエコノミスト誌、ブルームバーグなどのほかにロイター通信がブログで紹介した程度。そのロイターにも、新党の平沼赳夫元経済産業相と与謝野馨元財務相が麻布高校の同級生であることから、「日本のハイスクール党」と皮肉られた。さらにツイッターには、こんな英語のつぶやきも見られる始末だ。「Stand Up, Japanだなんて、コメディアンの集まりみたい。あ、その通りだったか」。
仏フィガロ紙の東京特派員で本サイトTokyo Eyeコーナーのコラムニスト、レジス・アルノー氏は、この新党はむしろ「Fall Down(倒れる)党」だろうとチクリ。アルノー氏も新党に関する記事を配信していないと言うが、「たちあがれ日本」をあえてフランス語に訳すと「Debout,Japon」となるらしい。
ついでだが、「みんなの党」の英語名は「Everybody's Party」ではなく「Your Party」。「たちあがれ日本」が正式に結成されて英語名を決める際には、一体どんなセンスを披露してくれるのだろう。
――編集部・小暮聡子