エルトン・ジョンとのデュエット曲「チョウズン・ファミリー」を Rina Sawayama-YouTube

2020年がブレイクの年なら、この1年はさらに飛躍の年になりそうだ。11 月からイギリスとアメリカでツアーが始まり、2022年にも欧米で公演が予定されている。

その前に映画デビューもある。今夏、キアヌ・リーブス主演の人気シリーズ『ジョン・ウィック』の撮影に参加しているのだ。

「文化的な名声という意味で、レディー・ガガのような人たちと肩を並べることになるだろう」と、所属レーベルのプロダクトマネジャー、コニックは言う。

サワヤマの特別な魅力の1つは、彼女の音楽がLGBTQ(同性愛者などの性的少数者)に寄り添っていることだ。例えば「チョウズン・ファミリー」は、生物学的な家族から疎外されている同性愛者が築く、非伝統的な家族にささげる曲でもある。

変化をもたらすサワヤマの力に疑う余地はない。既にマーキュリー賞は、英国籍のアーティストに限定するという規定の見直しを決めている。

Rina Sawayama
リナ・サワヤマ
●シンガーソングライター

※この記事は2021年8月10日/17日号「世界が尊敬する日本人100」特集より。詳しくは本誌をご覧ください。

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