[東京 23日 ロイター] - 民事再生手続き中のスカイマーク<9204.T>の再建について、ANAホールディングス <9202.T>は23日、スポンサーとして応募したと発表した。これにより、支援の意向を表明した事業会社と航空会社がおおむね出そろった。
今後はスカイマークのアドバイザーが中心となり、スポンサー選定が本格化する。
ANAは、スカイマークへの出資の検討を含む「包括的な事業スポンサーとして応募した」と発表した。出資の規模や形態は明らかにしていない。
ANAは、格安航空会社のAIR DO(エア・ドゥ、北海道札幌市)やスカイネットアジア航空(宮崎県宮崎市)の再建に関わった経験もあり、今回のスカイマークの支援参加を表明した。
マレーシアのエアアジアも支援意向を表明した。スカイマークのスポンサーの募集期限は、航空会社が23日だった。
航空会社以外の企業からの募集は19日に期限を迎えており、これまでにエイチ・アイ・エス<9603.T>、オリックス<8591.T>、新生銀行<8303.T>、双日<2768.T>、大和証券系の投資会社、大和証券PIパートナーズ、日本交通(東京都北区)などが支援の意向を表明した。
支援の形態には、「出資」面での支援と、業務上の「事業支援」の2種類があり、新生銀や大和PIなどは出資の支援意向を表明。一方、双日や日本交通は事業支援の意向を表明したことが明らかになっている。
過去に公的資金が注入された日本航空<9201.T>はスポンサーに応募しない考えを示している。
*最終段落の表現を一部修正して再送します。
(江本恵美、白木真紀)