地球情報プラットフォームの米スカイファイが提供した2月17日の衛星写真には、船体内部に2つの遮蔽された原子炉区画と、最大4つの機関室とみられる構造が確認できる。元米海軍潜水艦の乗組員で、新アメリカ安全保障センター非常勤上級研究員のトム・シュガートの分析だ。
「原子力空母である可能性は極めて高い」とシュガートは述べ、2基の原子炉を搭載する米海軍の最新型原子力空母ジェラルド・フォードの初期建造時の画像との類似点を指摘した。
さらに、世界初の原子力空母エンタープライズやフォード級に見られる4軸推進を採用した米海軍型の設計との共通点にも言及した。画像に見られる建造工程の順序から判断すると、004型はエンタープライズが建造開始から約2年経過した時点とおおむね同じ段階にあるように見えるという。
元ベルギー海軍士官で独立系防衛アナリストのフレデリク・バンロケレンも、同様の見解を示した。上から甲板を見ると、2つの大きな四角の開口部があり、その間には隆起した長方形の構造がある。こうした配置が米海軍の原子力空母に似ているという。
「この艦が原子力推進になること、そして2つの大きな四角の開口部が原子炉格納装置の設置場所になることには、非常に強い確信を持っている」とバンロケレンは語った。
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