今年は9連休となった中国の春節(旧正月)は国内旅行と消費支出を押し上げる役目を果たした。大型連休によって消費者を旅行、買い物、娯楽へと駆り立てる政府の期待通りとなった格好だ。
中国の文化観光省は24日、春節期間中の国内旅行者が5億9600万人、旅行支出総額が8035億元(1168億1000万ドル)だったと発表した。
同省のデータに基づきロイターが計算したところ、国内旅行者は連休が1日短かった昨年の春節と比べ約19%増えたが、国内旅行1回当たりの支出は0.2%減少した。旅行者は北京長城や広東省丹霞山といった主要観光地に押し寄せたほか、伝統的な民族行事が開かれた福建省の小さな村にまで足を運んだ。
大都市では、上海への旅行者が8.36%増の2167万人、旅行支出は20.9%増の256億元。北京への旅行者は1984万人、旅行支出は331億4000万元だった。
[ロイター]

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