電気自動車(EV)大手の米テスラが、米国で多目的スポーツ車(SUV)「モデルY」の新たなバリエーションを投入したことが2日、同社ウェブサイトで明らかになった。価格は4万1990ドルに設定されている。

この全輪駆動(AWD)モデルは、最廉価の「スタンダード」版を上回る価格設定となる。

同社はトランプ政権によるEV税額控除の打ち切りを受け、販売⁠台数を維持するため、昨年10月‍にも「モデルY」とセダン「モデル3」で装備を簡素化した廉価版を投入。従来のベースモデルから約‍5000ドル値下げしていた。

‍業界全体では、昨年9‍月末の7500ドルの連邦税額控除の終了以降、EV需要が減退している。テスラは世界的な競争激化にも直面し⁠ている。

イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は⁠先週、高級セダ‍ン「モデルS」とSUV「モデルX」の生産を終了する方針を表明。カリフォルニア州の工場スペースを人型ロボットの生産に転用する計画を明らかにしている。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2026トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
世界を知るニュースを、毎日のメールに。ニューズウィーク日本版ニュースレターが進化
世界を知るニュースを、毎日のメールに。ニューズウィーク日本版ニュースレターが進化
ニューズウィーク日本版 最強AIを生んだ アンソロピックの衝撃
2026年7月21日号(7月14日発売)は「最強AIを生んだ アンソロピックの衝撃」特集。

ペンタゴンが狙う世界最強AIクロード・ミュトス。「生みの親」アンソロピックは人類の守護者か、破壊者か

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます