選挙を「盗む」ため?

ウォルツ知事が連邦法執行機関を「トランプの現代版ゲシュタポ」と表現したことや、ミネアポリス市長のジェイコブ・フライが「ICEはミネアポリスから出ていけ」と発言したことにも強く反発している。

これらの条件は、トランプ政権が選挙を有利に進めるための選挙介入手段と見なされている。有権者登録情報や福祉受給者の記録を入手することで、不法移民や公金不正受給の疑いをかけた人物を抽出し、民主党指導層に不利な材料として利用する狙いがあるとされる。

コネティカット州選出のクリス・マーフィー上院議員は、X(旧ツイッター)で「司法省の目的は、治安や移民対策ではない。トランプが激戦州の選挙を掌握するための口実だ」と指摘した。

民主党系ストラテジストのマット・マクダーモットも、400万回以上閲覧された投稿で、ボンディの要求は「信じがたい話だが、現実だ。ボンディは、ICEを州から引き上げる条件として、有権者名簿をトランプ政権に提出するようミネソタ州に要求した」と述べた。

ウォルツは1月24日、Xへの投稿でこう述べている。

「これは恐喝だ」