「トランプ大統領は現状維持のために選ばれたのではない。彼は米国の国家安全保障を強化するために常に創造的な発想を打ち出すビジョナリーだ。過去の大統領たちもグリーンランド領有の戦略的意義は理解していたが、真剣に追求したのはトランプ大統領だけだ」
「大統領が言うように、グリーンランドが米国の手中にあればNATOの抑止力は格段に高まり、現代的脅威からグリーンランドの人々を守るという意味でも米国の保護下にある方が望ましい」
世界最大級の米ヘッジファンド「ブリッジウォーター・アソシエーツ」の創業者レイ・ダリオは20日、CNBCにこう語った。
「これからは貿易戦争のレベルを超えて、資本戦争が起こるかもしれない。つまり、お金の流れをめぐる対立が進むということだ。世界の投資家たちは、以前ほど意欲的に米国債を買おうとしなくなるかもしれない」
トランプは21日、WEFでの演説において、グリーンランドの領有に「武力は使わない」と、これまでの発言から後退。そのうえで、「関係国との即時交渉を開始したい」と語り、買収構想を進める姿勢を崩していない。
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