トランプ米大統領は14日、ベネズエラのロドリゲス暫定大統領と電話で会談した。両首脳は会談について、個別に前向きなものだったと評した。
ロドリゲス氏は今月初め、米軍がマドゥロ大統領を拘束し、薬物疑惑巡る裁判にかけるために米国に移送した後、暫定的に大統領職を引き継いだ。
トランプ氏はソーシャルメディアへの投稿で、米国が「ベネズエラの安定と回復の支援」に取り組む中、石油、鉱物、貿易、安全保障について議論したと述べた。この電話会談は、麻薬密輸船とされる船舶への米軍の攻撃や、ベネズエラ石油部門を標的にした米制裁など、数カ月にわたり緊張が高まってきた両国間の外交上の劇的な転換を示すものだ。
マドゥロ政権で副大統領だったロドリゲス氏は会談について、長時間にわたり生産的で、礼儀正しいものだったとし、両国に利益をもたらすために二国間の議題について話し合ったと述べた。
ロドリゲス氏は最近、トランプ政権がマドゥロ氏を「誘拐」したと非難し、同氏の帰還を求めていた。
トランプ氏は会談について、ロドリゲス氏を「素晴らしい人物」と評し、ルビオ国務長官も同氏と連絡を取り合っていると述べた。
[ロイター]

Copyright (C) 2026トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます