中国税関総署が14日発表した2025年のレアアース(希土類)輸出は前年比12.9%増の6万2585トンだった。4月から実施した輸出制限にもかかわらず、少なくとも14年以来の高水準となった。
中国は昨年4月、米国の関税への対抗措置として7種類の中・重希土類と磁石を輸出規制リストに追加。これを受け、4月と5月に希土類磁石の輸出が急減した。しかし、中国と米国および欧州による一連の合意で輸出は6月以降、徐々に回復した。
12月単月の輸出量は前月比20%減の4392トン。前年同月比では32%増加した。
アナリストは海外の買い手の多くが12月の休暇に備えて11月に購入を増やしたと指摘した。
11月の輸出は前月比26.5%急増していた。
[ロイター]

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