シカゴの人権派弁護士アントニオ・ロマヌッチは本誌に対し、「37歳の女性運転手が命を落としたことは非常に痛ましく、家族や地域社会にとって大きな衝撃だ。しかしそれ以上に、今回の死は、この政権による『凶悪犯の強制送還』という名目のもとで、米国の街頭に無用な攻撃と混乱が広がっていることの動かぬ証拠だ」と述べた。

「シカゴでもここ数カ月、善良な市民がICEによって引き起こされた暴力と混乱に巻き込まれている。憲法は踏みにじられ、マスクをしたICE職員たちが、憲法修正第1条によって保障された表現の自由を行使する市民や通行人を傷つけ、拘束している」

「今回の事件の詳細はまだ明らかになっていないが、もし彼女が送還対象の犯罪者でなかったとすれば、この衝突と死は無意味だった」

ミネアポリスのフレイも同日、「彼ら(連邦職員)の行動はアメリカを安全にするどころか、混乱と不信を生んでいる。家族を引き裂き、街に混乱を持ち込み、そして今度はとうとう人を殺した」と強く非難。「これを正当防衛と見なす動きがあるが、映像を見た上で断言する。そんなのはデタラメだ」と述べた。

「ICEは英雄」と共和党議員