サウジアラビアの金融規制当局の資本市場庁(CMA)は6日、国内の金融市場を2月1日から全ての外国人投資家に開放する計画だと発表した。海外から資金流入を呼び込むための規制緩和の一環。サウジの資本市場に直接的かつ恒常的にアクセスできる国際投資家にだけ投資を認めていた規則が撤廃される。

CMAは声明で、今回の措置によ⁠って世界中の投資家がサウジの‍資本市場へ直接投資できるようになるとし、資金流入の拡大や市場流動性の向上に役立つと述べ‍た。

サウジは石油依存か‍らの脱却を目指した経済‍改革計画を折り返し地点まで進めており、日本や香港といったアジアのパートナーと上場投資信託(ETF)⁠を設立するなど外国人投資家の呼び込みに努めて⁠きた。

JPモルガ‍ン・チェースは「ほぼ全ての」機関投資家が既にサウジ市場に対する投資を認められているため、今回の措置の影響が限定的になる見込みだと述べた。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2026トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
メールアドレスのみの無料会員登録で限定記事が読める。広告も少なく、ニューズウィーク日本版をもっと快適に
メールアドレスのみの無料会員登録で限定記事が読める。広告も少なく、ニューズウィーク日本版をもっと快適に
ニューズウィーク日本版 創刊40周年 世界に映った日本の姿
2026年10月13日号(10月6日発売)は「創刊40周年 世界に映った日本の姿」特集。

復刻版の創刊号特集で読む日本の「これまで」と「これから」

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます