メルセデス・ベンツは5日、運転手の監視下で車両が市街地道路を自律走行できるようにする新たな先進的運転支援システムを年内に米国に投入すると発表した。

新システムは「MB.DRIVE ASSIST PRO」と呼ばれ、昨年末以降、既に中国で販売されている。駐車場から目的地までの走行、市街地の交差点通過、右左折、信号の順守などが可能で、米国で「フル・セルフ・ドライビン⁠グ」と呼ぶ同様のシステムを提‍供している米電気自動車(EV)大手テスラと競合する公算が大きい。

米国での価格は3年間で3950ドル。月ご‍とや年ごとに使用料を支‍払うサブスクリプション(‍定額課金)制度も導入する予定で、具体的な金額は今後公表する。テスラの同仕様システムの価格は買い切り⁠が8000ドル、サブスクリプションが月99ドル。

ほとん⁠どの自動車メーカ‍ーは運転支援機能を、交通パターンがより予測しやすい高速道路に限定しており、市街地走行に対応するシステムを手がけているのは今のところテスラのみだ。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2025トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
「AIに使われるか、AIを従えるか」 一橋大学が問う、エージェント時代の「次世代エグゼクティブ」の条件
「AIに使われるか、AIを従えるか」 一橋大学が問う、エージェント時代の「次世代エグゼクティブ」の条件
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます