<デンマーク政府と国防当局は、トランプが手に入れたがっているグリーンランドに関して次に何をするのか警戒している>

デンマーク国防情報局(DDIS)は12月11日に公表した年次リスク評価で、米国が同国の安全保障上の脅威の一つであると初めて明記した。

報告書では、米国が「経済的・技術的な強みを権力の手段として用いており、それは同盟国や友好国に対しても例外ではない」としている。

また、米国の欧州安全保障に対するコミットメントの不透明さは、ロシアがNATO加盟国に対するハイブリッド攻撃を活発化させる要因になっていると指摘した。

この評価は、デンマークの有力紙『ポリティーケン』が2024年11月に報じた内容とも一致する。

記事によれば、デンマーク王国に属する自治領であるグリーンランドの買収に関心を示したトランプの不測の発言にも即座に対応できるよう、デンマーク政府は夜間も情報を監視し、政府内で共有できる体制を整えていた。軍事的手段を使ってでもグリーンランドを奪取する用意があると、トランプが発言したという背景があった。

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