ただ、海の景観にまでテクノロジーが入り込むことには否定的な声も多い。あるTikTokユーザーは「海に広告とかあるの?」と驚きのコメントを寄せ、これには7万件以上の「いいね」が集まっている。

水上に浮かぶ広告看板自体は目新しいものではないが、長年にわたり地域住民の不満の的となってきた。2019年には、マイアミビーチ市コミッショナーのクリステン・ローゼン・ゴンザレスがこうした船舶の全面禁止を試みた。

ゴンザレスは地元紙マイアミ・ニュータイムズに「どんどん厄介になっている」と語っている。

「今は1隻だけかもしれないが、これが10隻になったらどうするのか。考えただけで恐ろしい」

ケリーの動画にも、寄せられたコメントも同様に冷ややかなコメントが寄せられている。

ある視聴者は「これじゃむしろ広告商品を買いたくなくなる」とコメント。

別のユーザーは「あのビーチで特別な時間を過ごしていることを想像してほしい。そこへ突然ドンと『SKIMS』が目に飛び込んできたら台無しだよ」と綴った。

他には「SKIMSのことなんて全員知ってるよ。いまさら広告いらない」との声や、「サメも魚もオンライン注文できるって知るべきってことだね」といったジョークも。

本誌はSNSを通じてケリーとSKIMSにコメントを求めたが、詳細を確認することはできなかった。

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