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AI時代にこそ「好奇心ドリブン」で生きると才能が爆発する

──生成AIの登場によって、知的労働のあり方も変化しています。そうした時代において、「人間の才能」はどのような意味を持つようになるとお考えですか。

いまは、AIで苦手なことをどんどん補える時代になっています。たとえば資料作成やデータ分析もAIが代行してくれる。AIは「弱みを克服し得意に集中させてくれる存在」です。

それを踏まえた上で、人間は次のフェーズに進むと捉えています。ホワイトカラーの仕事の多くはなくなっていくでしょう。その中で人間にしか発揮できない価値は「好奇心」だと思っています。

好奇心は「才能のトリセツ」の欲求そのもの。人間の衝動や探求心は、まだAIには真似できません。しかも、AIが社会に役立つことを担ってくれるので、人間は「役に立つか」よりも、好奇心ドリブンでいるほうが、もっと自由に生きられるはずです。

──AI時代において、好奇心ドリブンで生きるために大事な発想やスキルはありますか。

エンジニアの思考や構造化スキルを身につけると、AIとの協働の幅が広がります。弊社の「AI/DX事業部」では、AIを活用した業務改善やシステム構築を行っています。Claudeにコードを生成させ、Geminiと連携させてエラー処理を自動化しています。AI同士が対話してコーディングを最適化するので、夜のうちにシステムが開発されているという時代になりました。このように、昔なら30人のエンジニアが必要だったプロジェクトが1人とAIで成り立つケースが増えています。

「才能のトリセツ」×AIで、最強の思考パートナーを育てる