マドゥロ大統領がロシアに要求したもの(米政府内部文書)

ザハロワは会見で、「すべての関係者に対し、状況を悪化させる行動を慎むよう求める」と述べた上で、「ロシアはベネズエラからの要請に適切に対応する」と強調した。

彼女は以前から、ロシアの軍事関与は二国間の軍事技術協力協定と国際法に基づいており、ロシア軍の顧問団がベネズエラに駐留しているのもその枠組みに則っていると説明している。

米紙ワシントン・ポストが報じた米政府の内部文書によれば、マドゥロ大統領はロシアに対し、スホーイSu-30MK2戦闘機の修理、ミサイルユニット約14基の供与、エンジンやレーダーシステムの大規模改修を要請したという。

マドゥロはこの戦闘機について「戦争の脅威に対抗する上で、国家が有する最も重要な抑止力」だと位置づけている。

要請は、10月中旬にロシアを訪れたベネズエラのラモン・セレスティノ・ベラスケス運輸相が伝達したとされる。

同じ週、ロシア下院の国防委員会副委員長アレクセイ・ジュラヴリョフはロシア国営メディアに対し、新型の極超音速ミサイル、オレシュニクをベネズエラに供与する可能性に言及し、「友好国への提供に障害はない」と述べた。

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