この関係者によれば、爆発したのは、ヒズボラのメンバーが持っていた新しいポケベルのリチウム電池だったという。

ソーシャルメディアや地元メディアに掲載された写真や動画には、ベイルート南部の郊外で、手やズボンのポケット付近に傷を負って歩道に倒れている人々が写っていた。

ヒズボラの戦闘員たちは、指導者ハサン・ナスララからの指示を受け、携帯電話の代わりにポケベルを使っていた。イスラエルがヒズボラ戦闘員たちの動きを追跡し、標的攻撃を行う可能性があるためだった。

この攻撃は、パレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスの最高指導者ヤヒヤ・シンワルが、イスラエルとの戦争におけるナスララの支援に謝意を表した数日後に起こった。またハマスに援助を提供してきた諸派の「祝福された行為」について、後ろ盾のイランにも謝意を示した。

ヒズボラとイランは、何年も前から、ハマスに資金援助と軍事支援を提供してきた。ヒズボラはハマスのイスラエル攻撃以降、ハマスに加勢してレバノン・イスラエル国境沿いのイスラエル軍拠点を攻撃。イスラエルも報復攻撃を行なってきた。

その結果、レバノンでは500人以上が死亡したと報告されている。その多くはヒズボラの戦闘員だが、民間人も100人以上含まれている。

イスラエル北部では、ヒズボラの攻撃により兵士23人、民間人26人が死亡した。

(翻訳:ガリレオ)

【動画】「ポケットの中の爆弾」が一斉に爆発した瞬間
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