カナダ海軍のモントリオールはこの夏、中国近海で活動してきた。6月16、17日には米、フィリピンの海軍及び日本の海上自衛隊と南シナ海で共同訓練を行い、その後も3日間、米海軍とこの海域で2国間の「海上協同活動」を行った。

さらにその後、北に向かい、活動の場を東シナ海に移して、7月30日には米海軍のミサイル駆逐艦USSラルフ・ジョンソンと再び2国間の海上協同活動を行い、7月31日に台湾海峡を通過して、南シナ海に戻った。

南シナ海では8月7、8日にも米軍主導でオーストラリア、フィリピンの海空軍が海上協同活動を実施し、モントリオールもこれに参加。その後8月15日にはベトナム南部のホーチミンを訪問し、8月19日に出航した。

モントリオールは現在、「オペレーション・ホライズン」の一環として東アジアの海域に派遣されている。カナダ国防省によると、この作戦は、カナダが平和と安定、国際法に基づく秩序を推進し、自由で開かれた、あらゆる国を包摂するインド太平洋構想に積極的に関与することを示すための前方展開ミッションだという。

【画像】威嚇と排除目的で作られた中国海警5901「南沙」
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