中国税関総署が20日発表した統計によると、7月のロシアからの原油輸入は746万トン(日量176万バレル)と、前年同月比7.4%減少した。国内の燃料需要低迷で原油輸入が全般的に減少した。

7月は日量190万バレル、6月は同205万バレルだった。

 

精製マージンの低下と燃料需要の低迷により国営および独立系製油所の操業が抑制されたため、総輸入量は2022年9月以来の低水準となった。

2位のサウジアラビアからの輸入は641万トン(日量151万バレル)で、前年比13%増加した。

制裁対象となっているイランとベネズエラ産原油の主要中継地点であるマレーシアが3位で、輸入量は61%増の621万トン(日量146万バレル)に急増した。

米国からの輸入は53%増の104万トン(日量24万バレル)だった。

1─7月はサウジからの輸入が4679万トン(日量160万バレル)と、前年同期比10%減少した。一方、ロシアからの輸入は6258万トン(日量214万)で、前年比3%増加した。

マレーシアからの輸入は21%増の3568万トンとなった。



[ロイター]
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