インドが5月にロシアから輸入した原油の量は前月比14.7%増の日量約210万バレルと、過去最高水準に達した。前年同月比では5.9%増。業界関係者と海運データで明らかになった。中国の需要減で、ロシア産が一段と割安になり、製油業者が大量に購入したもようだ。この結果、輸入原油に占めるロシア産の割合は41%に高まった。

 

一方のサウジアラビア産は前月比16.4%減の同50万8500バレルと、10カ月ぶりの低水準。サウジアラムコが5月に原油価格を2カ月連続で引き上げたことで、購入が抑制された。

イラク産は22.2%増の同100万バレルだった。米側のデータによると、米国産原油の輸入量は同17万6000バレル。



[ロイター]
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