中国は国境地帯を「できる限り安定」させたがっていると、カンボジア王立アカデミーの国際関係学者ディグビー・ジェームズ・レンは言う。
ミャンマーは今も、ばらばらに分断されたままだ。国土の中央部は軍政が支配しているが、周縁部は少数民族の武装勢力、民主派の活動家、麻薬密輸組織など諸勢力がしのぎを削り、絶えず勢力図が変わる。
国軍に寝返ったカレン族の指導者ソウチットトゥは今、ミャワディを拠点に巨大な違法ビジネスを牛耳っているとみられる。
4月下旬には再び熱波がミャンマーを襲った。ネピドーの刑務所はコンクリートブロックにブリキ屋根の建物だ。スーチーの元経済顧問で、この刑務所に収監されたことがあるショーン・ターネルによると、夏は地獄の釜ゆで並みらしい。
スーチーは独房にエアコンを付けようかとの申し出を断ったと、ターネルは2月にニッケイ・アジアに語った。特別扱いされたくない、というのがその理由だ。
From thediplomat.com
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。
鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます