燃料気化爆弾は「最も破壊的で卑劣なロケット爆弾」

しかし、ロシア軍はウクライナ軍に対し、「重火力投射システム」と銘打っているTOS-1A「ソルンツェペク」を使用している。ロシア国防省は、TOS-1Aはウクライナ軍に対する自軍の「強力な武器」だとしている。

英国防省は2022年3月に、「TOS-1Aの衝撃は壊滅的だ」と述べている。「インフラを破壊し、攻撃を受けた人の内臓に大きなダメージを与え、やけどを負わせ、死に至らしめる」

「バキュームボム(真空爆弾)」の名前でも知られる燃料気化爆弾は、旧ソ連軍がアフガニスタンやチェチェンで使用したほか、1960年代には米軍も使用していた。米シンクタンク、ケイトー研究所の政策アナリストであるジョーダン・コーエンは、燃料気化爆弾について「現存するロケット爆弾の中で最も破壊的で卑劣なものだ」と本紙に語っている。

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