韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が28日午前8時(日本時間同)ごろ、東岸沖へ複数の巡航ミサイルを発射したと発表した。24日には「プルファサル(火矢)-3-31」と呼ばれる新型の戦略巡航ミサイルを発射したばかりで、韓国と米国の情報当局が分析を進めているという。

合同参謀本部は声明で「監視と警戒を強化する一方で、わが軍は米国と緊密に協力し、北朝鮮からのさらなる兆候と活動を監視している」と説明。発射されたミサイルの具体的な数には触れていない。

北朝鮮は米国やその同盟国との対立を強めているが、米韓当局者は北朝鮮が近いうちに軍事行動を起こそうとしている兆候は見られないとしている。

アナリストによると、北朝鮮は弾道ミサイル開発を進め、ロシアとの協力を強化し、平和的な南北統一という数十年にわたる目標を破棄する中、挑発的な行動を継続、あるいはさらに増やす可能性が高い。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は今回の発射に先立ち、ここ数週間で米韓両軍が実施した一連の軍事訓練を非難し、「容赦ない」結果をもたらすと警告。「わが共和国に対する核戦争演習が新年早々から実施している現実は、われわれが死を伴う戦争に完全に備えることを要求している」と伝えた。

[ロイター]
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