デンマークで52年間にわたり君主を務めた女王マルグレーテ2世(83)が14日に退位し、長男のフレデリック皇太子(55)がフレデリック10世として即位した。
マルグレーテ2世は昨年末、デンマーク君主として約900年ぶりに自発的に王位を譲ると発表していた。デンマークは世界で最も古い君主国の一つ。
マルグレーテ2世は議会でこの日開かれた評議会で退位宣言に署名し、王位を正式に継承。署名後に立ち上がって、フレデリック新国王に君主席に着くよう促すと、「神よ、王を守りたまえ」と語り退席した。
その後、国会議事堂があるクリスチャンンスボー城のバルコニーで、フレデリクセン首相が新国王の即位を宣言。軍服を着たフレデリック国王は「私の望みはあすのために団結した王になることだ」などと集まった群衆を前に語りかけた。
フレデリック国王はオーストラリア出身のメアリー王妃との間に、クリスチャン王子(18)やイザベラ王女をはじめ4人の子どもがいる。
[ロイター]

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