両国の経済関係は不均衡で、中国にかなり有利に傾いている状態ではあるが、ロシアが21カ月前にウクライナへの本格的な侵攻を開始して以来、両国のパートナーシップは拡大の一途をたどっているようだ。この傾向が始まったのは、プーチン大統領による2014年のクリミア併合だった。当時から、中国はロシアを非難しなかった。

以来、ロシアは中国に対する防衛産業関連輸出に関わる規制を徐々に緩和し、武器販売の量と質を増やし、合同軍事演習の頻度を高めてきた。

中国は最新鋭の戦闘機やミサイル・システムも購入しており、ロシアの防衛産業にとって大きな市場となっている。

ウクライナでは、中国製部品が殺人ドローンを含むロシア製ハードウェアに使用されている。西側の制裁対象になっているロシアのメーカーは西側の機器の代替調達先として近隣諸国に目を向けている。

中国が戦場で使用するための戦闘用機器をロシアに直接移転しているわけではない。だが中国はロシアにとって、主要な経済的生命線であり、国際的に孤立しているプーチンが政治的安定を維持する上で重要な役割を果たしている。

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<画像>演習に参加して撮影された中ロの航空機
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