「アメリカ、EU、ロシアは停戦交渉を仲介したにもかかわらず、たいした影響力を持っていないようだ」と、シリエフは言う。

アゼルバイジャンとアルメニアはどちらもロシアと緊密な関係があり、アルメニアはモスクワ主導の集団安全保障条約(CSTO)に加盟している。ICGによれば、アゼルバイジャンも一時加盟したことがあったが1999年に脱退。最近は戦場だけでなく、交渉の場でも力を増している。

アメリカにはロシアに次いで、国を追われたアルメニア人住民が多い。9月11日にはアルメニアとの合同軍事演習「イーグル・パートナー2023」を行い、アルメニアのロシア離れを一層印象づけた。

  <動画>アゼルバイジャンの「対テロ作戦」
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