ルハンシク州の街、カディフカから12月11日におこなわれた報道によると、ロシア側の民間軍事会社「ワグネル」の拠点となっていたホテルで爆発が起きた。ウクライナ軍の攻撃によるものとみられる。ルハンシク州のセルヒィ・ハイダイ知事は、医療資源の不足もあり、この攻撃の結果としてワグネル部隊の「少なくとも半数」は死亡するとみられると述べている。

ロシアとウクライナの国境地帯では、既にかなり下がっていた気温がさらに低下する中で、戦闘が続いている。

12月11日には、ウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相が、ぬかるんだ地面によって戦闘が難しくなっていることを認めながらも、ウクライナ軍は自国の領土を今後も守り続ける、という強い意志を示した。

「ウクライナ軍は、立ち止まることなど考えない(中略)。地面が(凍って)固まり始めた時には、反撃し、我々の領土を解放する作戦を続けると確信している」と、レズニコフが語ったと、ロシアの独立系メディアモスクワ・タイムズの英語版記事は伝えている。

(翻訳:ガリレオ)

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