米宇宙開発企業ブルーオリジンが12日にテキサス州西部で打ち上げた貨物輸送用無人ロケットが発射直後にエンジンの炎上により墜落した。貨物搭載部分はロケットの地上激突前に切り離され、パラシュートで無事に着陸した。

再利用型ロケット「ニューシェパード」の23回目の打ち上げとなった今回は、米航空宇宙局(NASA)が資金を拠出した実験機器や他の貨物を大気圏外まで運び、数分間にわたって微小重力状態で飛行することが目的だった。

だが、発射から1分余り後、地上約8キロの地点でニューシェパードの推進エンジンから出火。貨物搭載部分の脱出モーターがすぐに作動し、ロケットから分離した。

米連邦航空局(FAA)によると、ロケットが墜落したのはテキサス州の砂漠地帯。この事故を受け、FAAがブルーオリジンによる調査報告を承認するまで、ニューシェパードの運航は停止されるという。

ブルーオリジンは米アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏が2000年に立ち上げた。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2022トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
【動画】ブルーオリジン、爆発の瞬間を見る