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大統領選での敗北を認める李在明 CHUNG SUNG-JUNーPOOLーREUTERS

李の敗因は、前回の大統領選でリベラル派を支持した2つのグループを失ったことにある。若年男性層と、住宅価格の高騰が著しい首都ソウル圏の有権者だ。フェミニズムの台頭に対する伝統的な男社会の危機感と、住宅価格の高騰に対する庶民の不安と不満。それが合わさって得票率で0.73ポイント、実数で約24万7000票の差になった。

文大統領は、韓国史上最高の支持率で退陣する。任期が残り2カ月を切った時点で支持率は40%超。韓国では、任期満了を控えて支持率が30%に届いた大統領はほかにいない。文政権は、北朝鮮との核戦争を回避し、新型コロナウイルスにも迅速に対応し、韓国の国際的な知名度もかつてないほど高めた。

だがそれでも、首をかしげるような候補者が唱える男尊女卑の主張と富裕層優遇の政策の前で敗れた。歴史的な弾劾によって朴槿恵が政権を追われてから5年。韓国で再び保守政党が政権を握ることになる。

From Foreign Policy Magazine

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