自己抗体は自分の体の健全な部分を誤って攻撃し、人によっては関節リウマチ、バセドウ病などの「自己免疫疾患」を引き起こすと、医学誌フロンティアズの掲載論文は述べている。こうした「悪玉抗体」が新型コロナウイルスを攻撃する「善玉抗体」の働きを妨げ、症状の長期化を招くと考えられる。

「慢性的な症状を引き起こす要因を突き止めることは、(新型コロナの後遺症を)治療可能な疾患にしていくための第一歩だ」と、非営利の研究機関・システム生物学研究所のジム・ヒース所長は米紙ザ・ヒルに語っている。

「ひいては、こうした要因の一部についても、治療法を開発する研究に弾みがかかるだろう」

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