来月開催される北京冬季五輪の当局者は19日、オリンピックの精神や中国の規則に違反した場合は処罰の対象になり得るとの見解を明らかにした。

同当局者はオンライン会見で、選手が人権問題に言及した場合の対応について問われ「オリンピック精神に沿った表現であれば守られる」と述べた。

一方「オリンピック精神に反する行動や発言、特に中国の法律や規制に反するものは一定の処罰の対象になる」と言明した。

オリンピック憲章第50条は、競技会場などでの政治的、宗教的、人種的な宣伝活動を禁じている。だが昨年緩和され、混乱を起こさず競技者に敬意を払って行われるなら競技場でのジェスチャーは認められるようになった。

国際オリンピック委員会(IOC)は、競技中やメダル授与式の最中でなければ、選手は記者会見やインタビューで自由に意見を述べることができると明確にしている。

[ロイター]
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