瞑想や体を動かすことにも大きな効果がある。ラトガーズ大学(米ニュージャージー州)の研究によれば、瞑想とエクササイズを週に2回行った場合、わずか8週間で鬱の症状が40%近く軽減された。認知行動療法で、思考パターンや行動を変える方法を学ぶのもいい。

何より大切なのは人生に意味を見いだすこと。挑戦しがいのある目標を見つけてコツコツと努力したり、ボランティアや家族の世話をして自分以外の誰かについて考えれば、生きていることに意義があると思える。

そんな気持ちは、人生には目的や意味があるとの意識につながる。そう感じることこそ、メンタルヘルスや幸福感への大きな一歩だ。

<本誌特別編集ムック「世界の最新医療2020」より>

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ほほ笑み鬱病は正式な学術用語ではないが、こうした状態は確かに起こり得る。医学的には、非定型鬱病に最も近い症状だ。

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