「早食い、大食いのリスクはほとんどが消化不良に関連している。飲み込んだ大量の食べ物が胃の入り口の食道括約筋に圧力を及ぼす。このために胃酸が逆流して胸やけを起こし、長期に渡って胃酸が逆流することで食道を傷付け、炎症を引き起こす。頻度にもよるが、結果として食道癌に繋がることがある」と、ジャクソンは言う。

「またカロリー、塩分、飽和脂肪酸を大量に摂取することで、心臓病、高血圧、体重増加につながる」

さらに早食いのプロになると、肥満に加えて胃を完全に空にできなくなる胃不全マヒのリスクも高まる。この症状は糖尿病患者に多く見られ、腹部膨満感や胸やけのほか消化できない食べ物を嘔吐してしまうこともある。また血糖値の乱高下も引き起こす。

「早食い競争の人気は高まっているが、自分の体を破壊する可能性がある行動だ」と、研究者たちは警告している。

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