◎副作用緩和のための方策
日銀は階層制を採用し、超過準備の一部だけにマイナス0.1%の金利を課し、残りの部分の準備についてはゼロもしくはプラス0.1%の金利を適用している。
アナリストによると、ECBも中銀預金金利を現行のマイナス0.4%からさらに引き下げる場合には、階層制などの「緩和措置」を導入すると予想されている。
しかし国によってキャッシュの配分にばらつきがあるユーロ圏のような地域では、こうした制度の設計は容易ではないだろう。一部の国では金利低下どころか金利の上昇につながり、逆効果になる恐れもある。
[東京 ロイター]

Copyright (C) 2019トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

「香港の出口」「中国軍介入」以外の結末はないのか
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます