Jason Lange

[ワシントン 26日 ロイター] - ロイター/イプソスの最新の世論調査で、11月3日の中間選挙を控え、トランプ米大統領の支持​率が32%と、1週間前に記録した過去最低水準の31%から1%ポイント上昇した。

「ジェネリック・バロット(​一般投票意向)」に関する項目の 「きょう議会選挙が行われるとし​たらどちらの党の候補に投票するか」との質問では、登⁠録有権者の47%が民主党、36%が共和党と回答し、民主党のリードは11%ポイントとなった。誰に投票するか分からないとの回答は約11%だった。

10月19日終了の前回調査では、民主党のリードは今回の選​挙サイクルで最大となる12%ポイントまで拡大していた。

今回の調査では、どちらに投票するかまだ決めていない有権者に対し、どちらの政党に傾いているか追加で質問した。これらの回答を考慮すると、全国的に見た両党の差はやや縮まり、共和党(41%)に対する民主党(50%)のリードは9%ポイントとなった。

実際にどれだけの有権者が投票に行くかは不透明だ。投票する可能性が最も高いとみられる有権者の間でも、民主党(53%)が共和党(44%)を9%ポイントリードした。

議会の主導権争いでは、インフレに対する有権者の見方が鍵となっているもようだ。トランプ氏が2月にイランへの軍事攻撃を命じて以降、ガソリン価格が上昇しインフレが急加速した。調査では、有権者の約73%が生活費について状況が悪化していると回答した。

戦争開始前のロイター/イプソス調査では、米経済のかじ取り役として有権者が民主党よりも共和党を支持していた。今回の調査では、経済政策で民主党の方が優れているとした有権者は37%で、共和党を選んだ33%を上回った。

投票への意欲も民主党支持者の方が高いことが示された。中間選挙への投票に非常に意欲的だと回答した割合は、民主党支持者が46%だったのに対し、共和党支持者は30%だった。

調査は26日まで5日​間にわたりオンラインで実施され、米国の成人1679人(うち登録有権者1280人)から回答を得た。誤差​は回答者全体でプラスマイナス2%ポイント、登録有権者でプラスマイナス3%ポイント。

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