[26日 ロイター] - 米マイクロソフトのが全従業員の4分の1超に当たる約6万人の従業員に対し、希望退職を募集していると明らかにした。同社は巨額の人工知能(AI)投資資金を賄うため、コスト抑制に取り組んでいる。

事情に詳しい関係筋が匿名を条件に語ったところによると、対象となるのは「AIエクスペリエンス」、AIアシスタント「コパイロット」、財務、人事、ゲーム部門「Xbox」などの従業員で、マーケティング、商業部門、セキュリティーなどの部門の従業員は対象外になるという。

マイクロソフトは、今回の募集は、カナダ、インド、英国、米国の対象チームに属する、レベル70以下の対象従業員が利用できると説明した。

エイミー・コールマン最高人事責任者は従業員向けの文書で「この募集は、将来的に社外でのキャリアを検討している対象従業員に対し、支援を受けながら今すぐ転身するための新たな選択肢を提供するものだ。また、対象となる部門にとっては、変化するニーズに合わせて人員体制を調整するための新たな手段にもなる」と記した。

マイクロソフトは他のテクノロジー大手と同様、AI向けのデータセンターや半導体に数千億ドルを投じており、その莫大なコストに見合うだけのリターンが得られるかどうか、投資家の厳しい視線が注がれている。同社は28日の市場引け後に第1・四半期決算を発表する予定で、2026暦年の設備投資額を1750億ドルと見込んでいる。

今回の件は、ニュースサイトのビジネス・インサイダーが最初に報じていた。

同社の株価は午後の取引で約1%上昇した。

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