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[3日 ロイター] - 米農務省は3日、中国が50万トン近くの大豆を購入したと明らかにした。トレーダーはこれに先立ち、中国の国有商社が7月31日に計100万トンに相当する14─16カーゴを買い付けたと明らかにしていた。

ロイターは7月31日、米業界関係者の話として、中国政府系のバイヤーが米国産大豆を少なくとも8カーゴ、米メキシコ湾岸のターミナルから10月と11月に出荷する分として購入し、さらに6カーゴを太平洋岸北西部の港湾から出荷する分として買い付けたと報じていた。

来月に予定される中国の習近平国家主席の訪米を前に、価格下落を好機として一気に買い付けを進めた形だ。

国際商社のアジア拠点トレーダーは3日、「これらの取引は主に中国貯備糧管理集団(シノグレイン)によるもので、最大の理由は先週の価格下落だ」と指摘。「また、9月に習氏の訪米が予定されているため、中国は米政府に対する約束に沿って米国産大豆の購入を進めようとしている」と語った。

ホワイトハウスは2025年10月、中国が28年末まで年間2500万トンの米国産大豆を購入することで合意したと発表した。米農務省のデータによると、7月31日の購入前の時点で中国の今年の購入量は400万トンをやや上回っており、米農家の今秋の収穫分に対する購入ペースとしては4年ぶりの高水準となる。

中国国有のシノグレインと中糧集団(COFCO)はコメント要請に返答していない。

トランプ米大統領は7月下旬、習氏が9月24日に訪米すると明らかにした。

市場は中国が米国産大豆に対する関税を撤廃するかどうかに注目している。

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