David Shepardson Dan Catchpole

[ワシントン/シアトル 3日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)は3日、ボーイングの小型機「737MAX7」を認証した。長らく待たれていた承認で、同社にとって節目となる。

ボーイングは2018年と19年に「MAX8」の墜落事故が2件発生して以降、より厳格な認証プロセスに直面してきた。加えて、24年1月にアラスカ航空のほぼ新品だった「MAX9」で飛行中に客室パネルが吹き飛ぶ事故が起きたことを受け、同社の生産・品質管理体制も精査されてきた。

ボーイングの株価は8%上昇した。

FAAはほぼ10年にわたる審査の末、飛行制御ソフトウエアや乗員警報システムの更新、エンジン防氷システムの再設計など重要な改良を組み込み、米運輸安全委員会(NTSB)の勧告に対応するようボーイングに求めた。

ボーイングは3日、初号機の引き渡しに向けた準備を進めていると発表した。MAX7は135─160席を備え、他のMAX機と比べて航続距離が約10%長い。試験は18年に始まった。

初号機を受け取るローンチカスタマーのサウスウエスト航空は認証を歓迎するとし、今後数カ月内の就航に期待を示した。同社の27年3月までの現行の運航スケジュールにMAX7は含まれていない。

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