Che Pan Ryan Woo
[北京 1日 ロイター] - 中国軍と中国海警局は、南シナ海の係争海域であるスカボロー礁(中国名・黄岩島)周辺で海空合同の実戦演習を実施した。中国国営メディアが報じた。
中国軍は、地域の平和と安定を損なっているとする「一部の国」に対する必要な対応だと説明した。スカボロー礁はフィリピンも領有権を主張している。
中国軍によると、今回の演習は国家の領土主権と海洋権益を守る中国軍の戦闘即応態勢を試し、向上させることが目的だという。在北京フィリピン大使館は、中国軍の演習に関するコメント要請に直ちに応じなかった。
新華社によると、中国は1日、2025年9月に設立された「黄岩島国家自然保護区」の管理に関する新たな政策も発表し、無許可の漁業、採掘、サンゴやシャコガイの採取など有害な活動を禁止するとした。
また、海警局は保護区周辺で定期的な巡回を行い、違法行為に対処するという。
中国国営中央テレビ(CCTV)によると、海警局は1日、同礁付近で権益擁護と法執行の演習を実施した。