[31日 ロイター] - 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、事情に詳しい関係者の話として、米財務省が31日に円相場に介入し、円を直接買い入れることで円を下支えしたと報じた。
FTによると、ニューヨーク連銀がゴールドマン・サックスおよびモルガン・スタンレーを通じ、財務省に代わってユーロを売却し円を購入した。
財務省はニューヨーク連銀を通じ、複数の銀行に対して31日に円相場に介入する可能性があるとして「今後の措置に備える」よう通知した。情報筋がロイターに明らかにした。
この報道を受け31日に円は上昇。市場では、日本銀行が31日公表したデータから、政府・日銀が30日に実施した円買い介入の規模は6.4兆円―9.6兆円規模だったとの推計が出ている。
米財務省、ニューヨーク連銀、モルガン・スタンレーからは業務時間外のためコメントを得ることができなかった。ゴールドマン・サックスはコメントを控えた。