[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米国株式市場は、主要3指数が続伸して終了した。アマゾン・ドット・コムが好決算を受けて急伸したことで、人工知能(AI)関連銘柄に対する投資家心理が好転した。一方、アップルは決算内容が市場の期待に届かず下落した。
アマゾンが前日発表した第2・四半期決算は、企業によるAI関連支出の拡大が追い風になり、クラウドコンピューティング部門「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の売上高の伸びが予想を上回った。年間設備投資の見通しが引き上げられたことで、AIサービスへの需要が大規模なインフラ投資を正当化するのに十分なほど強いことも示され、この日の取引を前日終値比15.3%高で終了した。
マイクロソフトが29日に発表した決算も好調だったことで、AI向けデータセンター投資の過剰拡大を巡る懸念は和らいでいる。ロングボウ・アセット・マネジメント(オクラホマ州タルサ)のジェイク・ダラーハイド最高経営責任者(CEO)は、「アマゾンの支出は採算を度外視した無謀な投資であり、無責任な支出ではないかとの懸念が出ていたが、アマゾンのアンディ・ジャシーCEOはそうした懸念の払拭に成功した」と述べた。
アップルが前日発表した第3・四半期決算は売上高、利益ともに市場予想を上回ったが、第4・四半期の売上高の伸びの見通しは市場予想を下回った。これを受け、アップルはこの日の取引を7.4%安で終了。
アップルの下落を受け、S&P情報技術株指数は他のハイテク株が上昇したにもかかわらず0.54%下落した。
マイクロソフトは3%高。クラウド事業の成長見通しが市場予想を上回ったことを受け、前日には2008年以来最大の上昇率となる15%超高を記録していた。
フィラデルフィア半導体株指数 は0.07%高。ただ、6月22日に付けた終値ベースの過去最高値からはなお20%以上低い水準にある。
米国株式市場全体では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.3対1で上回った。
米取引所の合算出来高は206億株。直近20営業日の平均は171億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 52485. +276. +0.53 52235 52623 5199
03 97 .03 .14 6.32
前営業日終値 52208.
06
ナスダック総合 25373. +251. +1.00 25340 25460 2500
85 68 .71 .86 4.33
前営業日終値 25122.
18
S&P総合500種 7489.7 +52.0 +0.70 7462. 7512. 7399
2 9 13 04 .83
前営業日終値 7437.6
3
ダウ輸送株20種 21039. -49.9 -0.24
30 3
ダウ公共株15種 1121.6 -11.3 -1.00
4 4
フィラデルフィア半導体 11311. +8.09 +0.07
08
VIX指数 16.12 -0.97 -5.68
S&P一般消費財 1922.3 +110. +6.07
6 04
S&P素材 627.22 -17.4 -2.71
6
S&P工業 1520.7 +11.9 +0.79
5 1
S&P主要消費財 940.96 -3.47 -0.37
S&P金融 946.79 -1.25 -0.13
S&P不動産 286.59 -1.97 -0.68
S&Pエネルギー 912.61 +7.02 +0.77
S&Pヘルスケア 1893.6 -10.5 -0.55
7 3
S&P通信サービス 456.61 +20.1 +4.60
0
S&P情報技術 6553.9 -35.8 -0.54
5 7
S&P公益事業 450.17 -3.37 -0.74
NYSE出来高 15.04億
株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 63330 - 390 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 63270 - 450 大阪比