[31日 ロイター] - カナダの小売大手アリマンタシォン・クシュタールは31日、ポーランドのコンビニエンスストア大手ジャプカ・グループを約326億2000万ズロチ(87億2000万ドル)で買収すると発表した。

クシュタールによると、株主のCVCキャピタルおよびパートナーズ・グループとの間で合意に達した。クシュタールは、ジャプカの発行済み株式1株当たり32.00ズロチで自主的な公開買い付け(TOB)を開始する。買付価格は直近終値に約9.4%のプレミアムを乗せた水準。

今回の買収についてジャプカの主要経営陣、および発行済み株式の約57%を保有する株主から「全会一致で支持された」と説明した。

ジャプカを巡っては今月、セブン&アイ・ホールディングスが出資する方向で最終調整に入ったと日本経済新聞電子版の報道を受けて、出資を検討・協議中であることは事実としていた。セブンは25日、株主などステークホルダーの最善の利益に資する条件で合意できなかったとして出資見送りを発表していた。

クシュタールは過去にセブン&アイに買収提案を行ったが、セブン側との建設的な協議の欠如を理由に撤回した経緯がある。

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